土木工事の一日の業務内容は?新人と施工管理者の違い
土木工事は、基礎工事・造成工事・外構工事の3種類に分かれています。
各工事は、丈夫で安全な建物を造るために必要です。
しかし、土木工事といってもその業務内容は建物以外の建設工事にも当てはめることができます。
建物を造るための基礎部分の工事だけではありません。
土木工事とは
土木工事は、道路、トンネル、橋といった建造物を造る工事から、海岸や上下水道の配管工事など、さまざまな建設工事全般の業務を担います。
土木工事の業務内容を語ると、道路工事〜鉄道工事など非常に幅が広いので、土木業とひとまとめにし難いものです。
しかもどの工事も定期的なメンテナンスが必要になるので、需要も安定している業界で、仕事がなくなるといった心配がないとも言われています。
業務内容は多岐に渡りますが、河川、橋、水道にダムなど地図上に残る業務ばかりです。
簡単にいえば「スケールの大きさ」がウリの工事が多いもの。
やはり、他の業務内容とは違って、なかなか目にできない情景が広がり、スケールの大きい仕事を手がけているステータスを覚えることもあるといいます。
土木工事の仕事の流れ
ちなみに、土木工事の流れを確認しておきましょう。
・現地調査を行う
・プランを立てる
・実施計画を設計する
・工事開始
・工事完了
こうした流れになります。
多くの場合、土木工事の業務内容は現場にて重機を運転したり、力仕事がメインです。その土木工事の現場を担うのが「土木作業員」になります。
道具や工事に必要になる資材を運搬したり、掘削作業に務めたり、地下の水道・ガス管の補修のためにアスファルトを剥がして再度整備するなどの業務内容を行っています。
整備なども行うので、土木工事の現場によって多種多様な業務内容がある職種になります。
会社によって土工・機械土工などと呼ぶこともあります。
土木作業員の業務内容
では、若手となる土木作業員の業務内容をチェックしてみましょう。
まずは、朝礼や危険予知活動を行ってから作業を開始します。
小休憩を取り、昼休憩を挟み、17:00頃には作業終了です。
これは、土木工事による騒音・振動による近隣へのトラブル回避のためです。
作業を終了して後片付けをします。
では、施工管理の仕事を任された土木作業員の業務内容をチェックしてみましょう。
まずは朝礼や危険予知活動など、若手作業員と同じ流れです。
その後、現場巡回で管理を担当する現場を巡り、現状を把握する内容です。
下請業者が作業をしていれば、職場長に進行予定を尋ねたり、困ったことを解決することも…。
施工管理の仕事をしていると小休憩なし、昼休憩を挟んでから下請業者の職場長等と打ち合わせをしたり、作業員の安全と健康が保たれているか、必要な資材や機材が揃っているかなど、土木工事の進み方を確認します。
発注者による検査が入ったり、質問があれば回答する業務内容もあります。
工事作業終了後、施工管理者は業務日誌を書いたり、上に報告したりする業務もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。土木工事というと建設現場を担うよりも道路工事やダム工事をしているイメージがある方もいたのではないでしょうか。
しかし、土木もビルづくりに加勢をしたり、建物を建てるための基礎工事に関わります。身近な存在でもあります。
土木工事に少しでも興味が湧くようなら、アルバイトからでも雇ってくれる会社がたくさんあります。
日雇いバイト、日雇い派遣、そこからさまざまな業務を経験してみて、自分に適した業務の職種へと舵切りするのもアリです。
土木といっても、道路工事からさまざまにあるのでいろいろな経験を積めるお仕事としても魅力的です。
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