土木工事を行う仕事に就く!その魅力を現役の作業員から聞いてみよう!
土木工学科などがある大学に通う若者はどんな未来を描いているのでしょうか。
土木工事にも対応する会社では「土木を学ぶ若者は年々減っている」という話をしています。
若手が土木について魅力を知らないこともこの業界の課題だとも言われています。
10数年前は、建設業界の求人が減っていたため、学生のエントリーする数が減っていたのには理解ができます。
しかし、最近は「土木工事を一緒にしませんか?」といった求人情報が増えているのにも関わらず、エントリーする学生の数がなかなか増えないといいます。
そこで今回は、土木工事に魅せられた作業員の声から土木工事の仕事についてご紹介したいと思います。
これを見れば、土木工事の魅力が少し垣間見えると思いますよ!
土木工事に対する考え
若者の考え方が理解できない大人は多いでしょう。同じように大人の考え方に異議申し立てたい若者もたくさんいます。
その考え方は土木工事にも当てはめることができます。
若者が土木工事に対してどう考えているのかについては、見たり、聞いたり、実際に見学をしていないから理解ができないこともある意味では真実です。
だからこそ、大学の工学部で土木を学ぶ学生のみならず、これから学んでほしい若い世代に土木を学ぶキッカケを与えることも必要だといいます。
もちろん、社会科見学などが一例です。
しかし最近では、「自然災害」によって土木工事に対する考え方ができた、という若い世代の声も耳にします。
土木工事が必要になる天災
最近では、自然が猛威を振るうことが多くなっています。
台風、地震、ゲリラ豪雨、大雪などです。山が崩れているのを目の前にしたとき、災害を身近なものと思い知ると思います。
震度3の地震によって、山が崩れたり、道路に土砂が流れてしまって通行止めの状態になったり、ニュースにもなる天災が次々に起こっています。
たった一夜の大雨でも山は崩れてしまいます。
土砂災害が発生したときには土木工事が必要不可欠です。
高齢者の方が多く住む地区ならば、ボランティアも少なく、困ってしまう住民もいます。
天災前の暮らしを取り戻すためには土木工事が必要不可欠です。
土砂災害が繰り返されないように
土木工事は土砂災害を食い止めるためにも必要です。
そのためにも、もっと土木について知らなければなりません。
だからこそ、土木を知ってほしい学生のネットワークを広げる、そうした取り組みも加速させています。
大学の学生をはじめ、建設コンサルタントの技術者など、実際に土木工事にて活躍している方々と交流できるネットワークです。
仕事について知り、やり甲斐、課題についても知れる活動を行っています。
また、求人情報を提供したり、就職先を斡旋したりもしています。
土木工事の魅力
土木工事は人を笑顔にできる仕事です。他の方々も土木そのものを知らないから、興味が湧かないだけで、興味を引きつけるために職場見学ができます。
例えば、土木工事は現場だけの作業ではありません。
建設コンサルタントの仕事もしっかり土木工事に関わりがあります。
また職場見学で橋梁の維持管理、施工管理をするゼネコンに興味が湧く方もいます。
また、土木工事は、ある意味男性の働きやすい業界です。だからといって女性が働きづらい業界でもありません。
土木工事の魅力は工事に関連するネットワークの幅にあります。
女性は男性にはないきめ細やかな対応が図れるでしょう。
現場作業ではチカラだけでなく、繊細な作業の連続です。
手作業でなく、重機も扱われます。操作だけなら女性にもできます。
土木工事を行う女性は土木女子とも呼ばれています。
土木に感じる魅力は、今ある当たり前の生活の裏側を土木工事が支えているということだと言われてもいます。
橋梁がなければ川が渡れず、川の整備をしなければ自然災害が拡大します。
土木技術者は女性にも向いているのが魅力のひとつです。
土木工事・鉄骨工事・リフォームのことなら西脇市の宮永鉄工にお任せ下さい。
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